Bilijohnnys

元ウルトラマン隊員・IT社長のFreelance Life

新TOEICテストで500点を目指すスターターガイド7選

今回は、TOEICリスニングとリーディングの準備のための7のヒントを書きたいと思います。あなたの英語力を活かしたい仕事をしたいですか?前職のコンサルティング会社では、Toeicを900点保有しているかどうかが海外プロジェクトへアサインされる際の決め手になっており、従業員は必死になって受けていたのを覚えています。TOEICリスニング&リーディング試験の証明書は、あなたの履歴書に非常に役立ちます。この試験は読解と聴解の両方のテストを組み合わされています。

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Photo by ETS Official Website

 

TOEICとは
TOEICは、国際コミュニケーションのための英語テストです。会話、指導、会話を口頭や英語で理解する能力をテストします。TOEICリスニング&リーディングテストには話す部分がないことを覚えておいてください。また、合否テストでもありません。これは単にテストを受ければ、それを取っていない候補者(応募者)の中で目立つようになります。 

フォーマット:多肢選択、鉛筆、紙
リスニングセクション(100問)とリーディングセクション(100問)の2つのセクションがあります。

長さ:2時間
リスニングセクションは45分、リーディングセクションは75分です。

スコア:10 - 990
スコアが高いほどスコアが高くなります。リーディングパートとリスニングパートでは、それぞれ5〜495ポイントを獲得し、2つのスコアが合計されて最終スコアとなります。 800点を超えるスコアは中々ハイスコアですが、雇用者は仕事の任務に応じて必ずしも高い得点を探しているとは限りません。 

費用:約6000円
試験の費用は受ける国によって異なります。お近くのテストセンターにお問い合わせください。

申し込み方法:教育試験サービス(ETS)
テストを行う組織はETSです。登録の詳細については、お近くのテストセンターにお問い合わせください。 Examineeハンドブックを無料でダウンロードし、ウェブサイトで入手可能なその他のリソース(例:練習テスト)を見ることをお勧めします。

TOEICリスニングとリーディング形式
パート1:聞き取りの理解 - 100問(45分)
- 写真
- 質問応答
- 3人の会話(図あり)
- 長文リスニング(図あり)  

パート2。読解力 - 100問(75分)
- 文章で欠落している箇所の穴埋め
- 短文の内容把握
- 長文の読解力 

今回は、私が900点保有者になれた経緯から、TOEICのリスニングとリーディングでより高得点を獲得する最適な準備方法として私も実践する7つのヒントを紹介します。

 Toeic受験に必要な7つの基礎知識

1. 現時点でのTOEICレベルを測定する

ETSが公式で出している実際の試験と同じレベルの試験問題を試すのが、実力を知るのに一番良いです。また、オンラインで無料のToeicテストサイト等もありますが、公式問題集に勝るものはありません。もう一つの情報源として、TOEICFacebookページです。毎週、サンプルの質問とコメントとともに、テス​​トの準備に関するヒントを公開しているため、頻繁にチェックされるのをお勧めします。

 

2. Toeicを実際に何度か受けてみる

勉学において、何度も反復した「練習効果」は、実際に科学的実証がされています。1回目と比べて2回目に何かをすれば、より良いものになります。一度テストをして、しばらくしてからもう一度テストを受けましょう。TOEICの良いところは、何度も受けることができ、以前のスコアは最新のものには影響しない点です。小学校、中学校、高校、大学受験と同じでできるだけ多くの練習問題をすることには効果があります。

 

 

3.日常で英語に触れられる環境を作る

Toeicテストを受けている人達のほとんどは、非英語圏の人たちです。実際に、母国語と違う言語を聞いたり読んだりすることは、自分の気づいていないだけでストレスが精神的にかかっています。例えば、日常的に英語で物事を考えるという習慣ができるだけでも効果的です。実際、初めてアメリカ留学した際に、すべての物事を英語で考えているうちに、英語の文章を読み英語を聞くことに対する障壁がかなり消えたのを覚えています。実際に、渡米前のToeicの点数が650点だったにもかかわらず、2ヶ月の留学後には850点になった経験もあり、この一つの理由は英語に慣れるという点にあると考えています。例えば、米国や英国のドラマをいくつか見るのも良いでしょう。例えば、「Office」と「House of Cards」は常にビジネス会話を特徴とし、非常にはっきりと発言する俳優が演じているため、お勧めのドラマのひとつです。私が好きな米国・英国のドラマの中には、最新のドラマである”24のLegacy”や”TwentyFour”, “PrisonBreak”, “Lost”, “WalkingDead”, “Grim”等があります。また、漫画を読むにしても英語で書かれた漫画本を読む等、日常的な趣味も英語でこなすようにしています。もちろん、英語表記でのブログはいうまでもないですが。あなたが英語への抵抗感をなくし、お気に入りの米国テレビ番組・映画を字幕なしで会話を理解できるようになると、英語のラジオを聞くことができるようになります。これにより、聞き取り試験の実際の状態に近づけるとおもいます(画像なし、音声のみ)。

 

 

4. Toeic問題作成者の意図を知る

正解は通常、1つしかなく、他のすべての選択肢は間違っているということを再認識してください。Toeic問題を作成しているのは、機械ではなく人であり、人が作成したからには試験問題の制作過程に作る人の意図が存在します。ここで指摘したいことは、問題作成者にはETSから一定の指示が出されているという点です。試験問題は、誰でも999点が取れないように、難易度を問題ごとに調整する必要があります。つまり、試験問題は、200問全て難易度が設定されていると考えられるのが自然です。大学の試験問題も同じですが、偏差値をコントロールするために、難易度を変えて問題作成をしています。試験問題の作成者は、わざと簡単に回答できる問題と間違えやすくしている問題を作っている問う意図を知れば、間違えるようにおとりで設定された選択肢の存在に気付けるようになると思います。

 

 

5. 辞書をあまり頼りすぎない

TOEICの時間は、限られています。たとえあなたが辞書を持てることが許されていたとしても、すべての言葉を調べるのに十分な時間はありません。代わりに、文脈を使って未知語や慣用句の意味を決定(把握)できる必要があります。辞書は、文脈から判断できない場合に使うべきだと思います。実感している人も多いかもしれませんが、テスト日に近づくにつれて、辞書の使用頻度はますます低くなります。私は、わからない単語があると上記のような場合に限り、ネットで調べる程度にしています。難解な単語を覚えるには、文脈で覚えるのが効果的です、文で覚えてしまえれば周辺の単語から記憶を引き出すことも可能になるからです。辞書の使用頻度を下げるには、単語の記憶数に加えて、文脈から推測するためのロジカルシンキング力が非常に役立ちます。文とは、幾つかの塊から成り立っていて、結論、導入、内容紹介、余談、結論という流れで一般的には書かれています。

 

 

6. 英語の発音やトーンに戸惑わない

リスニングセクションでは、ボディーランゲージや視覚情報がないので、発音やトーンの2つに注目することになります。トーンはアクセントと同じではありません。アクセントは、人々が特定の場所から話す方法です。TOEICの「I」は、「International」の略です。つまり、リスニングパートには、アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダの発音を話す人たちをランダムに採用しています。また、トーンは、誰かが話しているときにピッチの変化が生じます。トーンで間違いを引き起こそうとする意図は、ないですが質問、断言、否定を表現するために使用されます。つまり、発音やトーンで回答は変わらないため、惑わされないようにしてください。

 

 

7. 会話スピードを何倍速か上げて英語を聞く

私は、リスニング練習をしているときは、1.5倍速で問題を聞くようにしています。倍速で聞くと、通常のリスニング問題が非常に遅く聞こえるようになるでしょう。また、リスニングで気をつけるべきポイントは、場所、文脈、時間と日付、名前と動詞の時制(または時制の変化)の把握です。これを簡単に把握できるようになるには、多少時間がかかります。忍耐強く、異なるアクセントで英語の会話を聞き分けることが点数アップの秘訣です。通常のペースで異なるアクセントに慣れるには、このウェブサイトTranscribemeをチェックするのもありです!このサイトでは、異なる英語のアクセントのオーディオサンプルが提供されています。私は、CNNのニュース番組が好きで、Toeicリスニングよりも早く話されている英語に慣れられるようにしています。

 

書いてる人:三好真

高校時代の偏差値38のビリで元ジャニーズJr.、ナベプロにて俳優活動に従事。Startup起業の立上げ、慶應義塾大学を卒業後、米系コンサル(Deloitte ConsultingのStrategy部署)にてタイ駐在・USA/イスラエルとのスタートアップコミュニティ作りに関わる。ベトナム・タイとの輸出入ビジネスを行う傍ら、コンサルティング事業も行っています。