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*2018年9月のMBA留学を目指す日々を綴った日記*

新TOEIC300→935と635点UP!学年ビリが導いた英語勉強法

第218回TOEIC L&Rテスト(2017年3月12日)での結果は935点。学年ビリであった当時に受けたTOEICスコアは300点、そこから635点のスコアアップが出来た。私がこれまでに受けたTOEICテストは10回ほど、急激に上げられたわけではなく徐々に点数を上げてきた。しかしながら、TOEICの問題集だけを勉強した時間を総合すると約600-800時間一般的には400→900点まで1500-2500時間の勉強が必要だと言われるで300点から935点の点数を取得した事になる

筆者は、高校時代、本当に出来損ないのポンコツ!だった英語の第五文型や大文字・小文字すら理解出来ないままに高校時代を終えた。中学英語すらまともに理解出来なかった筆者が900点を越えたのは、いくつかのポイントに分けられる。TOEIC900点以上を取る事が出来た英語勉強方法を全て公開したい

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2017年3月12日に受けたTOEICリスニング&リーディングの筆者スコア(オンラインのみ、紙のスコアは未到着)

世の中には一週間でTOEICのスコア300点アップ!TOEICの全てが学べる!という過激な対策情報がデマわっていたりするが、そんなマジックは存在しないと思っていた。みんな本を買ってほしい、記事を読んでほしいと思うがあまり過激なタイトルや内容を書いて読者を引きつけようとしているのではと。しかし、今なら急激にTOEICの点数をアップさせられる秘訣がある程度存在すると実感できる

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第210回公開テスト(2016年5月29日実施)からTOEICの問題集では、小手先のテクニック等がより通じなくなってきているため、根本的な英語能力を上達させる必要がある。英語能力とは、読む、書く、聞く、話すの4技能から成り立っている。実は、TOEIC L&RのテストであってもS&Wの技能が必要である。今回は、初級者から上級者に至るまで総合的に英語力をアップさせ、あなたも900点を取得できるという点をお伝えしたい

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900点を超えてから気付いたTOEIC各パートの攻略方法

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Part 1の攻略方法

パート1では、第一に写真を見て状況把握人や物の動き対して、受動態か能動態、過去・未来・現在形、位置)する事が最も重要になる事を頭に入れて問題を解きたい。の設問として、単純に位置が違うだけで間違いという設問は間違えやすい

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Part 2の攻略方法

パート2では、スピーカーの質問や意見を聞く前に、問われる応答内容である5W1H人か物、時間、場所、理由、選択、手法)のパターンを把握しておきたい。また、会話文独自の表現もあるため、事前にチェックしておきたい!

Part 3の攻略方法

パート3では、スピーカー達の会話文を聞く前に、3つの設問から内容(アクションを行う登場人物、会話が行われている場所、問題となっている事柄等)を推測して聞く準備をしておきたい。また、全体として設問の1-3の順序で会話文に解答のヒントが出てくる事が多い事を理解しておきたい。新設された図を用いた問題では、図と設問を照らし合わせて図にしかのっていない情報が会話文で出る事に注意して解きたい

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Part 4の攻略方法

パート4では、スピーカーのアナウンスを聞く前に、スピーカーに対する基本情報(性別、職業、職位等)やアナウンスを受ける側の基本情報を3つの設問内容から予め推測した上で聞きたい。図に関しては、3に同じ

Part 5の攻略方法

パート5では、空欄の前後を見て即答できない問題に関しては、問題文全体を俯瞰して論理的に見て、適切な解答を選ぶ必要がある。また、空欄で試される知識は、時制(過去、未来、現在)、態(能動・受動)、複数形・単数形、数えられる・数えられない名詞、イディオム語句等、複数にわたる事を前もって意識しておきたい

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Part 6の攻略方法

パート6では、全体として空欄の前後だけ見て解答すると誤った解答へ導かれるため注意が必要である。空欄の内容としてはPart 5と同じ視点から問題が出されている。また、気をつけたいのは、空欄に文を入れないといけない設問であり、こちらを解く際には、問題文で出てくる登場人物の気持ちにたち、論理的に考えて正しい解答を選ぶ必要がある

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Part 7の攻略方法

パート7では、最も重要なのはタイムマネジメントである。5と6を最低でも20分以内に解き、最後の20問には最低でも25分を残しておきたい。また、メールや手紙、領収書、広告文に関して差出人と受取人、件名、差出日時を含めて把握、3つ重なる場合でも全て論理的に連携している事を理解しておきたい

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学年ビリが行っていたTOEICスコアアップのための勉強法

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英単語・熟語(全スコア共通)

筆者が行っていた記憶法は、単純に単語帳を解くと言うものではなく、5感である視覚聴覚を主に使用して覚えていた。手順は下記を繰り返し行っていた

1. 単語帳(日-英の英単語・熟語)で英語→日本語に訳せない語を探していく

2. 間違えた解答があれば、音声例文を確認して、声に出して唱える

3. 訳せなかった英単語・熟語を自分が作成した英単語帳に記載していく

4. 解いていく毎に、似たような接頭辞意味イディオムの形を比較して覚える

※特定の単語帳だけでなく、TOEICに関わる単語や英熟語で意味が理解できないものがあれば自分の単語帳に追記していく

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英文法(TOEIC700点以下の方々向け)

英文法は、極力全て理解しておかないとTOEIC700点は越えられないため、最低限覚えておく情報である。言い換えれば、覚える必要がある英文法は限られている

1. 英文法の対策本で、最低限TOEICに必要な文法問題を解く

2. 文法問題(関係代名詞が難しい)で間違えた場合、間違えた箇所をチェックするのはもちろんのこと、なんとなく解答を覚えるのではなく、他の選択肢と照らし合わせて、確実に解答を選べるという状況まで落として解答チェックを終了したい

3. 長文読解する際に、読解できない文法があれば、英文法の問題集に戻って再度確認する

長文読解(全スコア共通)

長文読解は、単純に英語の文章を何度も読めばいいわけではない。TOEICの基本理念は、国際ビジネスコミュニケーションであり、ビジネスを円滑に行える能力を試されていることをおさらいしたい。つまり、英字新聞を読むとしてもスポーツ芸能欄を読むのではなく、政治経済に関する情報欄をできれば読みたいものである

1. 長文読解の参考書を割り当てられている制限時間の半分で解いてみる

2. 間違えた箇所の解答を見る際に、出題者が間違えた設問をなぜ出題したのかと裏にある意図を勘ぐりながら他の設問をゴマのようにすりつぶしていく

3. 出題者がわざと間違えさせるパターンを見抜いて次の設問に備える

リスニング(全スコア共通)

TOEICのリスニングでは、リーディングと同じくビジネスの話題が非常に多い。単純に外国人の友達と日常会話をしても点数が上がらない人がいるのはそのため。つまり、リスニングとして聞いておきたいのは、楽しい海外ドラマ(経済を扱うものなら良い)ではなく、CNNNEW YORK TIMESアルジャジーラ等、英語で経済ニュースを配信しているニュースサイト等である

1. リスニングの教材をヒアリングする

2. TOEICの問題を意識しつつ、会話に出てくる人の名前日付場所職業問題点等に注意して聞きながらTOEICに適した耳を作っていきたいところ

3. リスニングで間違えた問題があれば、音読を行い、文まで覚えてしまいたい時にはライティングしたい

学年ビリがTOEIC300→475点に至るまでの時系列タイムライン

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・中学時代(北大路中学校)

筆者の出身中学は、いじめ問題で有名な皇子山中学と並ぶ程ヤンキーが多く有名だった滋賀県の中学(筆者の頃は)であった。高校入学時の英語偏差値は、30-40の間という全国の中学生の中で底辺の成績だった

・高校時代(比叡山延暦寺高等学校)

筆者は、テニスのスポ推で比叡山高等学校1類に入学。入学出来た高校の偏差値42には当然至っていなかった。勉強を突き詰めても自分は生きていけないと考え、ジャニーズJr.に所属して現実逃避した事もあった

・高校卒業後(ナベプロ時代)

筆者は、高校卒業時に関西外国語大学の短期学部(当時偏差値45で、入学倍率1.0の時もあった)にも不合格。。そこから俳優活動をしていたが、一切英語の勉強が出来なかった

・予備校生時代(駿台京都校)

ナベプロから一念発起して、予備校へ入学。予備校入学時は、英語偏差値38であった。そこで、TOEICIPテストを受けた筆者の点数は、300点。ここで筆者が行った英語勉強方法は、徹底した英語基礎能力のレベルアップである

家から予備校までの途中では、歩きながらでも英語単語張を読み、授業中は死ぬ気でメモを取り、予備校の昼休みには一人で京都の河原で英語の発音練習、帰宅してからはカラオケでもしているかの様に英語の長文朗読、なんとか予備校の授業についていくで初月は精一杯だった。下記に筆者が基礎英語力をアップさせる為、実際使用していた本をまとめてみたが、東進ハイスクールの安河内哲也氏が出版している英語力アップ本には大変お世話になった、おそらく彼の本のおかげが大きい。。

英語の偏差値は、入学時(4月1日)の偏差値が38、9月末の偏差値が55、12月末の偏差値では69を取る事が出来、慶應義塾大学へ入学する事になった。TOEIC500点と記述したが、おそらくその程度は取れていたであろうという推測値である。TOEICで300-500点台を彷徨っている人は、文法(第五文型、関係詞、代名詞、過去形の使い方等)、単語・熟語(中学レベル)、長文読解(分の成り立ちやパラフレーズ等)の基礎を再度確認して欲しい

ワンポイント!筆者の基礎英単語・熟語力をアップさせてくれた本たち

 

ワンポイント!:筆者の基礎英文法力をアップさせてくれた本たち

ワンポイント!筆者の長文読解力をアップさせてくれた本たち

ワンポイント!筆者の基礎スピーキング力をアップさせてくれた本たち

学年ビリがTOEIC475→760点に至るまでの時系列タイムライン

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画像:慶應大学公式HP

・慶應ボーイ1年生(TOEIC:475点)

予備校で1年間の勉強を経て、筆者の3教科偏差値は38から70前後までアップする事となり、慶應義塾大学へ無事に入学する事が出来た。無謀にも、父親が2浪していけなかった慶應大学だけを目指して、偏差値38から慶應コースへ挑んでいった逆転劇を演出する事が出来た。この時点でTOEICの点数は700点くらい取れているんじゃない?と思われがちだが、入学時、調子に乗って対策をせずに初めて受けたTOEICの点数に落胆した。なんと点数は、慶應ボーイ!でありながら475という同級生(平均が800点以上の人たちばかり)には顔向け出来ないなんとも落ちこぼれだったのである。。もちろん点数は友人に伏せていたw

475点の中で、足を引っ張っている分野は、主にリスニングだった事に気付いた筆者は、慶應英語ディベートサークル(Keio Debate Squad)と模擬国連に入り、英語でのリスニング力スピーキング力ライティング力を実践していく事になる。ここで学んだ事は、社会で話題になっている地球温暖化や生物多様性等の議題背景を学び、英語で議論するというものであり、TOEICでも度々出題される社会的話題に多少強くなったと感じる。また、常に英語を話す環境を作る事で英語のリスニング能力が徐々に上がっていく事になった

・慶應ボーイ2年生(TOEIC:650点)

世の中の関心事を英訳する事で、TOEICの出題者が何を考えて試験問題を作っているのかを考える事が点数アップを大きく左右した。英語力は、徐々に伸びていっているものの、自分の興味はTOEICではなくTOEFL ibtへと興味が向いており、TOEICの勉強はほとんど行わなかったにもかかわらず、TOEIC点数は650点までのびた。リーディングの点数は変わらない一方で、リスニングの点数が上がり、なんと約200点ほどアップする事ができた。

模擬国連というサークルでは、大人数で各々が各国の大使になりきって、国連で議論される議題について英語で話し合うものであった。大人数での会話を読み解いていくうちに、TOEICリスニングのPart 3と4でのスコアを大幅に伸ばす事が出来た

・慶應ボーイ3年生(TOEIC:735-760点)

就活を控えていた筆者は、TOEICの必要性を考えて、TOEIC本を初めて購入する事になる。TOEICの点数は、100点ほど上がったものの個人的には納得いく点数アップではなかった。。ここで最初の伸び悩み(800点代の壁である)に直面した。TOEIC本を解いて感じた事は、TOEIC特有であるビジネスに焦点を当てている点であった。しかし、TOEIC本を解いても解いても点数が上がらなかったのである。点数の大幅アップする為に留学が必須と考えた筆者は、夏のインターンシップをほったらかして、アメリカに2ヶ月留学へいく事になる

ワンポイント!筆者のTOEICスコアを100点アップさせてくれた本たち

 

 

学年ビリがTOEIC760→855点に至るまでの時系列タイムライン

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・慶應ボーイ3-4年生

アメリカ留学を経て、日本に帰国した筆者はTOEICスコアアップに挑む事になる。上記に紹介した対策本と新たに購入した本を1-2週間ほどやり直し、帰国して早々にTOEIC試験に挑んだ。留学中、英語で論理的に論文を作成しなければいけない環境、正確に発音しないとアメリカ人の友人に伝わらないもどかしさ、日本語を使用してはいけないという英語脳への適用、日本の5倍以上にもなる英語での課題量に直面する日々を経験し、英語に対する拒否反応は完全になくなっていった

TOEICの点数は、ついに壁であった800点を突破して855点を記録。正直かなり嬉しかった。しかしその後、2度挑戦したが900点の壁を越えるのは容易ではない事を知った。TOEICで900点を越える為には、ほぼ全ての問題で正解の確信ができる程の実力を身につける必要があった事を今実感する。一方で、就活する時に必要な最低限のスコアを手に入れる事ができた為、筆者は米系のコンサルティング会社で働く事になる

ワンポイント!筆者のTOEICスコアを100点アップさせてくれた本たち

 

学年ビリがTOEIC855→935点に至るまでの時系列タイムライン

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・米系のコンサルティング会社で働く時代

筆者は、新卒で入社した会社でタイ駐在する事となった。英語でのビジネス文章作成プレゼンテーションをこなしていく過程で、英語の能力(読み、書き、聞く、話す)は日々上がっていった。TOEICは、ビジネスで役立つ英語という基礎概念を抱えているため、ビジネスに関する話題が全体の大部分を占めているわけである。特にPart 7を思い出して欲しい、手紙メール記事抜粋等を見てもほぼ全てビジネス関連の文章である。ビジネスを経験した事がない学生にとって、この辺が多少不利になる

働きながらTOEICスコア900越えを狙うためには、学生時代と違って、日々少しずつ勉強していく必要があった。私が幸運だったのは、日々のビジネスでタイ人と英語でコミュニケーションする環境があったことである。TOEICのビジネス単語や熟語に関して、日々触れる事ができるのは非常に大きかった。働き始めるとスコアが落ちるという人も多いが、筆者の場合は800点代を維持しながら、半年のタイ駐在を経た後、890点のスコア(すでにTOEICの新形式が導入されていた)を手に入れる事ができた

・脱サラした後の起業家時代(今)

脱サラをした後、TOEICの点数を900点越えする必要がなくなり、モチベーションが落ちてきた中、900点越えできていないというプライドだけがやる気の源泉となっていた。モチベーション減少は、非常に怖いものである。TOEICの点数は、830点、825点と900点を越えるどころか低迷し始めた

そこで筆者がとったモチベーション維持の方法とは、自身のブログでTOEIC攻略法をお伝えする事であった。また、やる気を維持する以外に、ブログに参考書のレビューや弱点分析を記述する事で、TOEIC問題に対して確信を持って正解ができるようになっていった。ブログを発信するからには、参考書を隅々まで見て良い点を分析、そして問題を解いた後の自分の悪い点を徹底的に分析するわけである。自分の性格(短期集中型)を考慮し、試験2週間前から解いた参考書のレビューや弱点をブログで更新しつつ本番へと歩む事になった

また、今までと違ってガチガチにテストへ挑むのではなく、2週間のテスト対策期間中、海外ドラマを英語で聞きつつリラックスした状態でテストに望めたのも大きい。その上、あやふやに覚えている英単語・熟語力が自分の欠点であるというのは薄々気づいていた事から、単語帳を一から見直した事も弱点補強に繋がった。ブログで更新しながらモチベーションを保ち、自分の新たな弱点も対策できたため、今回935点のスコアを更新できたのだろうと実感している

ワンポイント!筆者のTOEICスコアを900点越えさせてくれた本たち

 

Writer:三好真
高校時代の偏差値38のビリで元ジャニーズJr.、ウルトラマン隊員。Startup起業、慶應義塾大学を卒業後、米系コンサル(Deloitte ConsultingのStrategy部署)でタイ駐在・USA/イスラエルとのオープンイノベーション案件に関わる。海外旅をしながら、ベトナム・タイとの輸出入ビジネス・コンサルティングを行っている