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*2018年9月のMBA留学を目指す日々を綴った日記*

難易度最大!TOEIC BEYOND990超上級レビュー

今回は、ヒロ前田/TEX加藤/ロス・タロック共著によるTOEICテストBEYOND 990超上級問題+プロの極意のレビューと要約、構成をご紹介していきたい。筆者が初めて受けたテストは300点程度、こちらの本の力も借りて2017年には935点まで点数を上げることができた。この本は上級者向けな為、TOEICスコアが800を超えてきた受験者にお勧めしたい

TOEICテストBEYOND990 超上級問題のレビュー、要約、問題構成

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全体のレビュー

本書は、点数が800点以下の人にとっては、解いていくのが非常にツライ。。Beyond990と書いてあるタイトルから推察できる様に、TOEIC990点を目指す人向けの内容になっている。いや、筆者である前田ヒロ氏やTEX氏が本の中で語っていたように、990点以上1000点超えを目指す人向けかもしれない。私が初めてこの本を解いたのは、700点台だったが、当時は読んでも正解できる問題が非常に少ない状態だったのを覚えている。しかし、問題や解答の質は非常に高く、他の参考書では得られないようなTOEIC知識を得られることは間違いないだろう。前田ヒロ氏の問題集がお気に入りで、以下に前田ヒロ氏監修のTOEIC非公式問題をまとめているので参考にしてほしい

間違いなく至高の400問・TOEICテスト非公式問題集レビューまとめ

Part1-7まで、倍速での音声収録や通常のTOEIC問題には存在しない難易度の問題、また設問数を増やす等、解答者が間違えやすいように設計されている。こちらのBeyond990は、非常に難易度が高いため、一度基礎に戻りたいという人もいるかもしれない。そんな時にみたい記事を以下にまとめたので参考にしてほしい

新TOEICテストで700点を目指すスターターガイド20選

新TOEICテストで500点を目指すスターターガイド7選

全体の要約 

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Part 1:写真描写問題
1枚の写真の選択肢の主語をバラバラにした写真に対して、以下の4つの特徴をつけた問題文構成になっている。(1. 受け身で描写。2. 誰も言わない表現。3. 語彙レベルが高め、4. 目立たないもの)

*ワンポイント
・人が写っている場合は、その人が「何をしているか」に注目する
・複数の人や車が写っている場合は、それらが動いている方向に注目する
・写真の出来事が現在行われているのか終わっているのかに注目する

 

Part 2:応答問題
パート2では、4つのパターンから作られています。(1. 思わず選びたくなる選択肢、2. 独り言、3. 長い質問、4. YESかNOで答えない質問)

*ワンポイント
・YES/NOで答えられる答えられないに関わらず、言っている内容が重要
・相手に何か申し出た時には、答えは受け入れるか断るかの二択
・質問ではない発言に対しては、「感謝」「同意」「提案」「補足」など、多くの状況を想像できる力が必要
・選択疑問文にはYES/NOで答えられないため、選択肢にあれば間違いの囮

筆者がTOEICテストPart 1. 2の対策に使用している対策本(ヒロ前田氏・西嶋愉一氏監修の究極のゼミ)のレビューに関して以下にまとめたので参考にしてほしい

短文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 1.2レビューまとめ

 

Part 3:会話問題
パート3は、速読テストでもあり、設問をいかに素早く目を通して理解するかが大切

*ワンポイント
・会話に登場する人物の「次の行動」を示す情報は間違いなく会話の後半
・設問を読む際には、必ず主語を意識して該当する人物の発言に意識を集中
・設問に人名や時刻などが使われていれば、待ち伏せるように会話を聞く
・職業を問う設問は1問目に登場することが多いが、3問目になっている場合は、その人物が会話の中に出てくる第三者を指している
・具体的に言い換えにくい単語"audit等"は、設問通りの単語が会話に登場する

 

Part 4:説明文問題
パート3以上に「内容理解」が正解率に影響します。このパートでは、主に二つの特徴がある問題が出題されます。(1. 同義語と言い換え表現、2. 選択肢が長い設問、トークの冒頭にヒントがある設問)

*ワンポイント
・留守番電話のメッセージでは、冒頭に電話のかけ手と受け手の名前が登場する
・パート3と同じく"January 12"のように言い換えることができないものは、そのままメッセージに登場する
・場所を指す語そのものはトークの中には登場しない傾向がある
・「詳しい情報」や「申込方法」などは、必ずトークの後半、最後の方で述べられる

筆者がTOEICテストPart 3. 4の対策に使用している対策本(ヒロ前田氏・Jay氏監修の究極のゼミ)のレビューに関して以下にまとめたので参考にしてほしい

会話文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 3.4レビューまとめ

 

Part 5:短文穴埋め問題
パート5では5つの特徴ある問題が用意されています。(1. 自動詞vs他動詞、2. 能動態vs受け身、3. 語法、4. 語彙、5. 接続詞、前置詞)

*ワンポイント
・自動詞と他動詞を間違う原因の一つは和訳してしまうことにある
TOEICではアカデミックな分野の単語が出題されることはない
・名詞の可算・不可算名詞の区別は非常に重要
・「要求」「命令」「提案」を表す動詞が導くThat節の動詞は原形
・ハイレベルな問題に対応するにはコロケーションを覚えるのが重要
・一つの単語の品詞を柔軟に使いこなす英語能力も試される

筆者がTOEICテストPart 5の対策に使用している対策本(TEX加藤氏著の新TOEIC 文法問題でる1000問)のレビューに関して以下にまとめたので参考にしてほしい

新TOEIC本番で本当に出題!文法問題でる1000問のレビューまとめ

Part 5のTOEIC対策では注意しておきたい英単語や英熟語(筆者が間違えた636問)に関しては以下にまとめたので参考にしてほしい

TOEIC英単語・熟語対策で必ず知りたい!筆者が間違えた636問

 

Part 6:長文穴埋め問題
パート6は、空所にある1分を読むだけで解ける「独立型」と前後の文脈から解く「文脈依存型」がある。「文脈依存型」で出題頻度が高いのは、「語彙」と「時制」の二種類。また、ヒントが遠くにある問題も出題される。

*ワンポイント
・一般的な手続きについて述べている分には、現在形が適切
・接続詞は、前後の文脈をロジカルに読み、一番うまくつながる接続詞が適切
・文法上はどれも正解になり得る選択肢一覧もあり、文脈を見て判断する必要がある

筆者がTOEICテストPart 5. 6の対策に使用している対策本(ヒロ前田氏監修の究極のゼミとイ・イクフン著のリーディングドリル)のレビューに関して以下にまとめたので参考にしてほしい

構文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 5.6レビューまとめ

何度も解きたい!TOEIC リーディングドリルPart 5.6のレビューまとめ

 

 

Part 7:読解問題
パート7で求められるスキルは、「いかに早く情報を見つけ、正確に処理することができるか」という情報処理能力や、多少意味のわからない単語があっても全体の文脈を正しく推測できる力」

*ワンポイント
・「文書はスピーディーに」「設問文や選択肢は丁寧に」読む、というアクセスとブレーキの切り替えが重要
・冒頭にあるトピックセンテンスと呼ばれる段落の要点を示す文を把握する必要がある
・求人関連の文書では、応募条件や連絡方法を問う問題は基本

筆者がTOEICテストPart 7対策に使用している対策本(ヒロ前田氏監修の究極のゼミ)のレビューに関して以下にまとめたので参考にしてほしい

長文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 7レビューまとめ

 

全体の問題構成

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基礎データ
各パートの出題形式、出題数、解答時間の目安を掲載 

コレが極意!
800~900点台と990点との差を生み出す要素に焦点

練習問題
上級者向けの手ごわい問題を中心に出題

トレーニング
TOEICよりハードな問題形式で高地トレーニング

実践問題
パートのまとめとして、本番形式の問題を解く

ヒロ&TEXの喝!
著者からの厳しくも温かい励ましの言葉集

+αのリスニング対策/+αのリーディング対策
効果的な学習法やTOEICの解法を解説

音声で特訓!問題の活用法
リーディングセクションの文章読み上げも収録

TOEICの真実
990点を取るために必要な知識と990点を目指す上での心構えを明かす

990点達成者の声
最高点を取得した人たちの声を集めた体験談

 

TOEICテストは、新形式に変更されているが大部分は以前と変わらないため、こちらの本も十分に参考書として使用できる。新形式のTOEICテスト本番に望むにあたり対策しておいてほしい本が新TOEIC公式問題集であるが、ETSが出している韓国版の新公式問題集(1000問題を収録、テスト5回分)がお勧めである。下記にまとめたので参考にしてほしい

コスパ最強・ETS韓国版新形式・TOEIC公式問題集レビューまとめ

 

 

書いてる人:三好真
高校時代の偏差値38のビリで元ジャニーズJr.、ナベプロにて俳優活動に従事。Startup起業の立上げ、慶應義塾大学を卒業後、米系コンサル(Deloitte ConsultingのStrategy部署)にてタイ駐在・USA/イスラエルとのスタートアップコミュニティ作りに関わる。ベトナム・タイとの輸出入ビジネスを行う傍ら、コンサルティング事業も行っています。