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長文の正解が見えた!TOEIC究極のゼミ Part 7レビュー

TOEICのPart 7は、まさに長文読解能力が問われる箇所であるのは言うまでもない。さらに、TOEIC全体のタイム配分で最も時間を使うPartであるため、長文読解能力が全体のタイムマネジメントに大きく影響するのがお分り頂けるだろう

今回は、ヒロ前田氏著によるToeicテスト究極のゼミPart 7の全体レビュー、要約、内容構成、ブログ筆者が間違えた問題の誤答分析をご紹介していきたい。筆者が初めて受けたToeicテストは300点、究極のゼミには常にお世話になり、2017年には935点まで点数を上げることができた。人によっては、こちらの本を活かす事で10-100点ほどの点数アップを見込めるかもしれない

究極のゼミ Part 7のレビュー、要約、構成、誤答分析

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全体レビュー

究極のゼミは、講義形式のテキストである。登場人物の講師は、Toeic界で有名なヒロ前田氏で、ヒロ氏が先生となって、解答者に対して間違えた問題などを解説してくれる。登場人物は、ヒロ、マイ、ヤス、ダイの4人が登場し、ゼミ中継として各問題文に対してToeic初級者がどんな感想を持っているのかも率直に述べられているため、解説文を見ると多少安心するのは私だけではないだろう。

対話形式というのは非常に重要で、点数アップに悩んでいる人からすると他の受験生と同じ箇所を間違えた時に、素直な誤解答を聞くことで次の改善につながる可能性がある。本書では、Part 7を12の内容に分けて、それぞれの攻略法を説明されており、それぞれを実際に解いてみた

今回紹介するのは、究極のゼミPart 7だが、他のPartの本も購入して実際に解いてみたので下記にご紹介したい 

構文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 5.6レビューまとめ

会話文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 3.4レビューまとめ

短文の正解が見えた!TOEIC 究極のゼミ Part 1.2レビューまとめ

 

全体の要約

Part 7
第一回ゼミ Part 7の取り組み方

できるだけ文章を全て読んで、Part7を55分以内で解く必要がある

第二回ゼミ 設問タイプ①ピンポイント型
設問のキーワード(convention/begin等)に注目して、本文を読み、言い換えの文章や情報の分散があることに注意して本文を読む必要がある 

第三回ゼミ 設問タイプ②文脈型
文章の目的・理由は文章の冒頭に登場しやすいため、文章の最初に注目する必要がある 

第四回ゼミ 設問タイプ③選択肢照合型
文章と選択肢の間を行ったり来たりせず、文章を全て読んで答える必要がある 

第五回ゼミ 設問タイプ④ピンポイントのNOT型
Notを見過ごさないように注意しながら、マークミスに注意する必要がある 

第六回ゼミ 設問タイプ⑤選択肢照合のNOT型
文章を全て読み、Notを無視して考えてみるのが有効であると考えてみる必要がある。 

第七回ゼミ 設問タイプ⑥同義語問題
選択肢に必ず囮がいることに注意しながら、設問で指定されている単語を注意深く読む必要がある 

第八回ゼミ 不正解の解き方
不正解の選択肢は、⑴文章と矛盾した選択肢か⑵そもそも述べられていない選択肢であることを理解する必要がある 

第九回ゼミ パラフレーズ
文書と設問の言い換えに気づく必要がある 

第十回ゼミ 設問タイプ⑦情報分散型
情報分散型には、計算型と論理型があることを予め理解する必要がある 

第十一回ゼミ 設問タイプ⑧両文書参照型
一つ目の設問だけを先に読んでから、必ず両文書を読む必要がある 

第十二回ゼミ 定型パターンの文章
求人広告、イベント告知、クレームの返事はストーリーの流れが決まっているため、覚えておく必要がある

長文読解能力を高めるには、確かにパターンを分析するのも大切だが、速読能力をいかに高め、ビジネス文章を読む力をつける必要がある。普段から英語でビジネス文章(オンラインで英語の新聞は溢れている、EconomistやThe New York Times等がおすすめであるが)を読み、やはり、TOEICには近道はない。特に、新形式になってからは、小さな小細工がしにくくなったように感じる。

長文読解能力だけでなく、英語の基礎にもう一度戻って考えてたいという方々のためにスターターガイドを作成したのでご参考にしてほしい

新TOEICテストで500点を目指すスターターガイド7選

新TOEICテストで700点を目指すスターターガイド20選

 

全体構成

例題
各講義での問題文が短文(3問ほど)で紹介されている。トレーニング・練習問題を受ける前の例題。ここで間違うなら講義説明に戻って。各ゼミの学習テーマをもう一度復習 

トレーニング
各講義に対して、勘を頼らずに正解ができる論理的思考力を身につけられる箇所。問題内容は、穴埋め問題、修正問題 

練習問題
ゼミの仕上げとして、例題より多くの問題を解いてみる箇所

ミニ模試
新形式ではありませんが、新形式以前のToeic Part 7と同じ48問の模試を1回分挑戦できる。

ミニ模試 弱点問題タイプ診断
ミニ模試で誤答した問題に応じて、弱い点が分析できるシート

マークシート
ミニ模試のマークシート

究極のゼミのミニ模試では、 本番と同じ問題数が用意されている。実際、例題・練習問題・トレーニングを解いていくことによって、ミニ模試の点数アップが見込めるように誘導されている気もするが、それが実際に力として身につけば結果オーライに違いない。究極のゼミはそれぞれのPartでミニ模試がついているため、全てお持ちなら本番と同じ環境でPart 1-7まで解き、公式問題の点数表とでも照らし合わせながら点数を導き出すと良いかもしれない。

ミニ模試をクリアしたら次には公式問題集を解いてほしい。公式問題集は、本番により近い状態が好ましいため、新形式に完全対応した問題集を解くのが望ましい。今回は、新形式に完全対応した韓国ETS著の公式問題集1000問に関して、実際買って解いてみたのでご参照してほしい

コスパ最強・ETS韓国版新形式・TOEIC公式問題集レビューまとめ

 

詳細構成

問題文と訳
本番(新形式以前)と同じ問題文と訳 

ゼミ生中継
社会人で構成する3人とヒロ講師による実際の会話を表記(マイ:30代の証券会社勤務で最高点は795点、ヤス:20代の衣料品販売店勤務で最高点は580点、ダイ:40代のメーカー勤務で最高点は380点) 

難易度
難易度は、800点以上の保有者にとっても難しい問題もたまにある
※難易度設定が広く、500-800点台の人向けのテキストですが、800点以上の人にとっても解きがいのある問題も多い

難易度設定が物足りないという人におすすめなのは、ヒロ前田氏が他に書いている本でTOEIC800点以上の対策本である非公式問題集とBEYOND990である。そちらについても実際に買って解き、まとめたので参考にしてほしい 

間違いなく至高の400問・TOEICテスト非公式問題集レビューまとめ

難易度最大・TOEIC BEYOND990超上級レビューまとめ

 

誤答分析(筆者が間違えた4問)

P38, “6”
What additional information is enclosed with the letter?
A: The names of merchants with delivery services
B: The price of additional parking spaces for guests
C: The location of the management office
D: The names of some local restaurants

正解:A
誤答分析 “B”: a list of companies who will deliver consumable itemsをAであると言い換えているとは気づかなかった。。正直、これだという選択肢がなくて迷ったため、完全に実力不足で解けなかった問題

  

P95, “4”
Who is the target of this advertisement?
A: New employees
B: Technology experts
C: Advertising specialists
D: Training providers 

正解:B
誤答分析 “D”: 広告では、タイトルが重要にもかかわらず、タイトルをチェックするのを怠り、情報を逃してしまったのが誤答につながった。今後は、タイトルにも最大限注意を払った方が良さそう

 

P110, “D”
What is NOT mentioned about Cleminson Furnishings?
A: It sometimes asks for price reductions
B: Its products come only from Asia
C: It has a lecture hall on the third floor 

正解:D
誤答理由 “B”: 文章最後あたりにある、His company is likely to be our first supplier from ourside Asiaと書いてあったため、Bが正解だと思ったのだが、文章ではwill beとなっており、現在はまだアジアのみから商品を輸入している事実から変わらず正解することができなかった

 

P172, “7”
What is intended about Mandy Hill?
A: She owns a share in the business
B: She is a trained mechanic
C: She is licensed to drive a truck
D: She recently started at John’s Rare Auto Parts 

正解:C
誤答理由 “B”: マンディがinspect the vehicleすると言っていたため、Bが正解だと思ってしまった。実際、Bは囮の選択肢だったようで、Cのように明らかな答えがあったのを見落としてしまったのは痛いところである

 

以上、主にPart 7で間違えた箇所を分析してみたが、Part 7の問題箇所は英単語や英熟語の語彙力欠如からきているという点も多く見られた。Part 7には、本文中に出てくる英単語の言い換え問題も出てくるため、単語力は重要であるのは間違いない。今回は、20冊ほどTOEIC対策本を実際に買って解いてみた後、筆者が間違えた英単語や英熟語を載せてみたのでご参照してほしい

あなたもきっと間違えるTOEIC英単語・熟語636問

 

 

書いてる人:三好真

高校時代の偏差値38のビリで元ジャニーズJr.、ナベプロにて俳優活動に従事。Startup起業の立上げ、慶應義塾大学を卒業後、米系コンサル(Deloitte ConsultingのStrategy部署)にてタイ駐在・USA/イスラエルとのスタートアップコミュニティ作りに関わる。ベトナム・タイとの輸出入ビジネスを行う傍ら、コンサルティング事業も行っています。